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「株式会社ムジコ・クリエイト」企業紹介

今回は「株式会社ムジコ・クリエイト」に取材させて頂きました。

青森県内において「弘前・青森・八戸・浪岡の各モータースクール」を展開している企業です。『私たちは安全な交通社会人の育成により、事故の無い社会づくりに貢献します』


目次

新卒の業務内容は? 新卒の配属先は? 福祉有給制度とは? キャリアプラン制度とは? 他に企業特色などの取り組みは?




〇ムジコ・クリエイトについて

新卒の業務内容は?
・教習指導員(入社後、勤務時間内で指導員資格取得カリキュラムを受講して頂き、教習に必要な国家資格「教習指導員資格」を取得して頂きます)
・その他、交通安全教育に関する業務全般

新卒はどのような課に配属されますか?
新入社員が必ず最初に配属される課はというものはありません。できる限り適正や希望に沿った配属を目指しています。
組織のバランスを見ながら、人それぞれの適性を踏まえて配属が決まります。上司とのキャリア面談のなかで「企画をやってみたい」「接客が得意」という声があれば、できるかぎり反映させた組織を目指しています。

福祉有給制度とは?
有給休暇を使用してしまった後でも、傷病で10日以上休みが必要になった際には、「福祉有給休暇」という特別有給休暇を使用することができます。1年目の社員に対して10日の有給休暇が付与される等、勤務年数によって付与される有給休暇は変わります。このように有給休暇は限りがあって、それがなくなってしまうと欠勤扱いになってしまいます。たとえば癌の治療などで長期間の休暇が必要となってしまうとすぐに有給休暇を使い切ってしまいますからね。そのような経緯から福祉有給制度が作られました。

キャリアプラン制度とは?
毎年全社員のキャリアプランを作成し、上司との面談を実施しています。
社員自身が「自分のキャリアについて考える時間」を設ける制度です。
上司との面談とキャリアコンサルタントによる面談(セルフキャリアドック)の二つを併せて行います。今年度、3年後、5年後など短期・中期・長期にわたり自分の進むべき道を考え、それについて上司と面談することが制度化されているのです。
仕事をしていると、なかなか自分の足元を見る機会、歩みを振り返る機会がなく、忙しさが増すと心身ともに疲弊するものです。がむしゃらに働いて一息ついたら喪失感でいっぱいになることもあります。そこで、自分の望むキャリア形成や現在のモチベーションをケアしていくという取り組みを行っています。

他に企業特色などの取り組みはありますか?
強みは様々な人材がいることです。
例えば、マナー講師や交流分析インストラクター、キャリアコンサルタントなどの資格を持っている社員がいます。また、交通心理士という資格があって、その資格を取得している社員が多いです。おそらく、全国の教習所の中でも5本の指に入ると思います。
様々な人財がいることで、他企業から新入社員研修のマナー研修や、交通安全の公演依頼等のオファーを頂けます。
このように、色々な資格を持っている社員がおりまして、色々な講座等ができることが強みです。

詳しく知りたい方は下記のリンクからHPに飛べます。



〇教習指導員の一日のスケジュール



〇インタビュー

経営管理部の佐々木学さんにお話を伺いました。


さっそくですが、入社の経緯についてお聞きしてもよろしいですか。


中途採用でムジコ・クリエイトに入社しました。


26歳ぐらいの時に、前の仕事をリストラになり、早く仕事しなければと思い、色々探していたところ、ムジコ・クリエイトを見つけました。


入社後は経理を10年間担当しましたが、経理の経験がまったくなかったので大変でした。

11年目に「教習指導員やってみないか」と声をかけられて、教習指導員になりました。 それから、弘前モータースクールで8年ほど勤務しました。 そして、ある日また「本部に戻ってこないか」と言われました。

てっきり経理だと思い、戻ってきたら総務でした。そして、現在に至ります。


なぜキャリアコンサルティングの資格を取ろうと思ったのですか?

(佐々木さんはそのキャリアコンサルティング制度のなかで社内コンサルタントを担当していらっしゃいます。詳しくは質問の「キャリアプラン制度」をご覧ください。)


きっかけは3年前に人事を担当する部署へ異動してきたときです。


職務上、社員が退職する場面に遭遇するようになりました。

辞めるに至る所で止められなかったかな、何かできなかったかなと思ったことからキャリアコンサルトの資格を取りました。


なにか“知識”があればと思ったのです。

この取り組みは私自身のモチベーションにもつながっています。

キャリアコンサルティング制度は社員のモチベーションを高める場でもあるのですね。

どうでしょうね…ただ、若い社員のなかにはコミュニケーションがうまくとれず、自分の上司がどのようにキャリアアップしてきたのか分からない人もいます。

そこで例えば私が橋渡し役になれれば、ロールモデルを見つけるきっかけや「こういうキャリアや、ああいうキャリアもあるのか」と、多様なキャリア選択の可能性に気づくこともできると思います。


キャリアプランを作成するなかで、前向きな理由で退職や転職を考える方が出てくる可能性があるのではないでしょうか?もしそのような社員がいたら、どのように対応しますか?


ワークキャリアを「自分の現在の仕事についての将来像」と、捉える社員がほとんどなので正直なところ、転職したい!という社員に出会ったことはないです。


しかし、たとえばいつか起業をしたいと考えている社員が、そのためにスキルアップを図りたいと言うのはありだと思います。

他の社員の刺激にもなるかもしれませんし、何よりも組織が活性化するのではないかと思っています。 ダブルワークなどさまざまな働き方の選択肢を狭める必要はないと思います。

キャリアプランを作成する過程で別の業種が入ってくるのもOKです。


ちなみに私のキャリアプランは、5年後はこのキャリアコンサルタントの資格を活かしたダブルワークです。 求める人物像はありますか? 企業理念に共感できる人と募集要項に示した真の社員像十項目に向かって努力できる人を求めています。 「共感」って結構深くて、仕事を辞めたいなというタイミングは誰にでもあるかもしれませんが、そこで踏みとどまれるのが「共感」なのかなと思っています。

企業理念はどの会社にもあると思いますが、実際に入らないとそこまで深く共感について考える機会が無いかと思うのですが…。

私はよく、“自分なりの共感”ということを学生に伝えています。 共感なんてカッコいい捉え方ではありませんが…私自身は、自分が地元で頑張ればがんばるだけ、自分の家族を守れると思っているのです。 交通安全が広まり地域が安全になれば、そこに住む家族も安全になりますよね。 また、仕事を頑張っていろいろなスキルを身につけ、自分の運転技術があがることでも、家族を守れるのだと。他には、青森県内にて渡ろうとする人がいる横断歩道で止まる車が増えればいいのに・・・など、自分事に置き換える=“自分なりに共感”できるかどうかが大切だと思います。

最後に学生へのメッセージをお願いします! どうしてもキャリアコンサルタント目線になってしまいますが、就活に正解やゴールはないと思います。だからこそ、就活は常に不安になると思いますが、自分が納得できる落としどころをしっかり見つけられることが大事かなと思います。

就活では自己理解・仕事理解という言葉をよく聞くと思います。

様々な企業に色々な思いがあるので、特定の業種に限らず、探したほうが視野を広げられると思います。

弊社では学生さんの強みなどを自己理解に関する質問をします。

その中で、自分のことをわかっているつもりでもわかっていない。もしくは他人にどう思われているかのがわからない、答えられるけど、本当はどうなのか。

就活は自分について考えるチャンスでもあります。

大変だと思いますが、自分を見直す機会だと考え、しっかり時間をかけて、頑張ってほしいです。


ありがとうございました!










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